「あなたのこと、あの場で褒めていたよ」と聞いたとき、嬉しくなる反面「脈ありなのかな?」と意識してしまうこともありますよね。
男性が、本人がいない場で女性を褒めるとき、どんな気持ちが働いているのでしょうか?
ここでは、そうした心理パターンをいくつか整理してご紹介します。
男性が“陰で褒める”ときの動機
仲介者を通して言葉を伝えてほしい
自分では恥ずかしくて直接は言えないから、共通の友人などに褒めの言葉を伝えてもらいたいという思いがあるパターンです。
たとえば、「○○さんのこういうところ、素敵だね」と誰かに話しておいて、最終的には本人に伝わればいいな、という期待を込めています。
情報を得たい・探りたい
褒め言葉を口にすることで、相手や周囲からその女性について何か情報を引き出そうとすることもあります。
たとえば「彼女の性格」「趣味」「普段の様子」などを知りたくて、間接的に話題を広げる手段として褒めを使うことがあります。
「あなたのこと好き?」と聞かれたい
褒めることで、相手から「どういう意味?」と聞いて欲しい、あるいは「好きなの?」と詰め寄られたい気持ちが働くこともあります。
褒め言葉がきっかけになって、恋愛の方向へ話が進んでほしいという意図が隠れているケースです。
嫉妬心を刺激したい
他の人が褒めていたと聞かせることで、「あの子に気持ちがあるのかも」と相手を少し不安にさせたい、嫉妬させたいという思いから褒めることもあります。
そうすることで、自分への関心を高めようという心理が働いています。
純粋な好意や尊敬からくる褒め言葉
必ずしも計算や駆け引きから出た言葉でないこともあります。
普段から目にするその人の良いところを、本心からこの人に知らせたいという気持ちで、自然と褒め言葉が出ることもあります。
ただ単に話のネタとして褒めた
話の流れで「○○のこういうところいいよね」と自然に褒めることもあります。
その場にちょうどいい話題として出すだけで、特別な意図がないことも多いです。
褒められたときの受け取り方と注意点
いない場所で褒められたときには、少なくとも以下のことが言えそうです。
- 彼の中であなたの存在を頭に置いていることは確か。
- ただし、褒められただけで確実に恋愛感情があるとは限らない。
- 褒め言葉の背景を見極めたいなら、その後の行動や態度も観察することが大切。
褒められたことで期待してしまう気持ちは自然ですが、言葉だけで決めつけず、自分の目で感じ取っていくことが良い判断につながります。
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