執着心が強くネチネチした男性は、しつこく付きまとったり、過度に干渉してくることもあり、時には困りものですよね。しかし、逆に彼氏が自分に対して執着心をまったく見せないのも、なんとなく物足りなさや寂しさを感じてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、執着心がない彼氏の心理について解説していきます。
執着心がない彼氏の心理
こだわりがない
執着心がない彼氏は、「何でもいいよ！」「君に任せるよ！」といったセリフが口癖ではないでしょうか。
たまに言われる分には気にならないものの、毎回そう言われてしまうと、少しイラっとしてしまうこともありますよね。彼は本当に何に対してもこだわりがないため、どんな選択にも抵抗なく受け入れられるのかもしれません。
こだわりがないゆえに、何を基準に選べばいいのか分からないことも多く、だからこそ、あなたの意見に従ったほうが楽だと感じているのでしょう。
自分に自信がある
執着心がない彼氏は、一見すると自己主張が少なく、「自分に自信がないのかも」と思わせるかもしれませんが、実はその逆であることも少なくありません。
自信のない職人ほど道具に頼ろうとしますが、腕に自信のある職人はどんな道具でも仕上げてしまうものです。
執着心のない彼氏も同様に、何が起きても自分なら大丈夫と思っている自信家であることが多いのです。
この特質は決して悪いことではなく、むしろ頼りになる面もあるでしょう。
自分の感覚を大切にしたい
執着心のない男性は、物事を頭で考えるよりも、自分の感覚を大切にする傾向があります。
物質的なものや細かいこだわりよりも、今自分がどう感じるかを重視し、何かを決めるときにも感覚に従いたいと思っているのでしょう。
彼女としては、そんな彼を見て「なんてのんびりした人だろう」と感じることもあるかもしれません。
特に、彼女が論理的に物事を考えるタイプだと、彼のゆるさに驚くかもしれませんね。
この性格の違いがマイナスに働くと、関係に溝が生まれることもありますが、上手くいけばお互いの足りない部分を補い合い、良い関係を築ける可能性もあります。
勝ち負けにこだわるのは無意味
人が何かに執着する場合、「必ず達成したい」「絶対に守りたい」といった強い気持ちが生まれ、準備や努力に情熱を注ぐものですが、執着心のない彼氏にはその情熱が見られず、どこか真剣味に欠ける印象があります。
男性は本来、競争心を持つ傾向がありますが、執着心がないタイプの彼は、他人との争いを避け、自分がトップに立つことにもあまり興味を示しません。
こうした性格から、出世を求める姿勢も希薄で、将来性に期待が持てない場合もあるかもしれません。
選択肢が多すぎて決められない
優柔不断な性格も、執着心のなさと関連しています。
彼とのデートで、お店や食事を選ぶ際に時間がかかったり、結局適当なものを選んでいないでしょうか？
選択肢が多い現代では、執着心がない人にとって決断が難しい場面も多いのです。
自分の中での基準が明確でないため、選択するのに困ってしまうことが多いのでしょう。
彼と上手に付き合いたいなら、あなたが主導権を握ってリードする関係が理想的かもしれません。
自然体でいたい
執着心のない彼氏の魅力は、自然体で過ごしていることです。そのため、あなたも一緒にいてリラックスできるでしょう。
彼は物事に執着しないため、あなたの意見を尊重してくれることも多く、協調性に優れています。
物事に対して無理に突き進むより、のんびりと楽しみながら長く続けたいと思っているのです。
マラソンのように人生をゆったりと走る彼に合わせて寄り添っていけるなら、理想的なパートナーシップが築けるでしょう。
他の女性も魅力的に見える
執着心のない彼氏は、あまり束縛してこないため気楽に付き合えるかもしれませんが、その分浮気のリスクがやや高まることも知っておきましょう。
彼女に対する執着がないため、他の女性に魅力を感じたり、好意を持ってくれる女性が現れると、そちらに興味が移ってしまうこともあります。
束縛が強すぎるのも困りますが、適度な執着心を持っていてほしいと思うのも当然かもしれませんね。
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